第二次大戦後の世界

《 第二次大戦後の世界 》
1 冷戦の始まり
第二次世界大戦ごからアメリカとソ連の対立が激化する=( 冷戦 )時代に突入。
1946年、イギリス首相チャーチルの( 鉄のカーテン )演説で米ソの緊張(きんちょう)は加速する。
実際の米ソ戦はなく小国の「代理戦争」が起こった。

    西側=( 資本 )主義国家     東側=( 社会 )主義国家

政治  

目的:対ソ封(ふう)じ込め政策

1947年( トルーマン=ドクトリン)
⇒ギリシア・トルコの共産化(きょうさんか)を防ぐためにアメリカが両国への支援(しえん)を表明した宣言


目的:東側共産党の結束(けっそく)・


1947年( コミンフォルム )
⇒ ソ連と東(とう)欧諸国(おうしょこく)の共産党が結成した情報交換機関。



経済  

目的:西欧(せいおう)への援助

1947年( マーシャルプラン )
⇒アメリカの援助によるヨーロッパの経済復興(ふっこう)計画(けいかく)。


目的:東欧(とうおう)への援助


1947年( コメコン[東欧経済(とうおうけいざい)相互(そうご)援助(えんじょ)会議(かいぎ)])
⇒東側の経済(けいざい)協力(きょうりょく)機構(きこう)



軍隊  

目的:西側の軍事同盟
1949年( 北大西洋条約機構[NATO])
⇒アメリカと西欧諸国との間で結ばれた集団安全保障機構で、アメリカを中心とした反東側の軍事同盟


目的:東側の軍事同盟
1955年( ワルシャワ条約機構[WTO])
⇒ソ連を中心とした東側の軍事同盟
ドイツ
敗戦後のドイツはアメリカ・イギリス・フランス・ソ連の4ヵ国に分割(ぶんかつ)占領(せんりょう)された後、西側と東側に分裂した。
( ベルリン )封鎖・・・ソ連が西ベルリンへの交通を遮断(1948-49)。西側は物資の空輸
            で対抗した。

⇒ 東西ドイツに分かれる。東=ドイツ民主(みんしゅ)共和(きょうわ)国(こく) 西=ドイツ連邦(れんぽう)共和(きょうわ)国(こく)

⇒ ( ベルリン )の壁・・・西ドイツへの亡命者が増えたため、東ドイツが壁で境界(きょうかい)線(せん)を遮断(しゃだん)した。

朝鮮半島
大戦後、北をソ連、南をアメリカが占領し、その結果、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)と
韓国(大韓民国)に分断される形になった。

中国
1949年、中華人民共和国が成立。社会(しゃかい)主義(しゅぎ)陣営(じんえい)に加わった。
→ 中ソ対立・米中接近・・・社会主義のあり方をめぐって中国とソ連が対立する。

キューバ
1959年、キューバ革命により社会主義国家になる。ソ連のミサイル基地の設置(せっち)をめぐって核戦争の危機が起こる=( キューバ危機 )

ヴェトナム
1965年、南北ベトナムの対立にアメリカが介入してベトナム戦争に発展する。