帝国主義〜第一次世界大戦

《 帝国主義 》
※ 産業革命を経たヨーロッパは市場や原料地、移民を確保するために

( 植民地 )の拡大を目指し、各国で激しく対立した
イギリス
ミャンマーインド帝国に併合、アジアの植民地化
(1866)マレー半島の支配

19C アフリカ分割 

1869( スエズ )運河をイギリスが買収
1899 南ア戦争(ブール[ボーア戦争])
     →南アフリカ連邦を支配する
( 3C )政策:カイロ・ケープタウン
     カルカッタを結ぶイギリスの
     植民地獲得政策

オランダ
1700年代までに( インドネシア )
にオランダ領東インド(会社)設立
( 強制栽培制度 )を実施する

フランス
ベトナムカンボジア保護国化し、
(インドシナ連邦 )を作る

スペイン
フィリピンを支配するが、戦争後アメリカに譲る

《 第一次世界大戦 》

※19C末からヨーロッパでは( 帝国主義 )政策をとり、海外進出をめぐって対立していた



A 三国( 同盟 ) VS B 三国( 協商 )
A=(ドイツ・オーストリア・イタリア)
B=(イギリス・フランス・ロシア)
第一次大戦 1914〜
★( サラエボ )事件:オーストリアの皇太子(こうたいし)が
           セルビアの青年に暗殺された
⇒ オーストリア VS セルビア
  ( 三国同盟 )  ( 三国協商 )
これをきっかけに世界大戦となる。
日本は( 日英 )同盟(1902年)を理由に
( 協商国 )側(がわ)で参戦(さんせん)する。中国には( 21カ条 )の
要求をだす。
特色
この戦争は全国民を戦争に動員する( 総力戦 )であった
また( 戦車・毒ガス・飛行機・潜水艦 )などの
新兵器が登場した。
結果
( ドイツ )が降伏して、戦争は終結


1919 パリ講和(こうわ)会議
   ⇒ ( ベルサイユ )条約・・・ドイツと連合(れんごう)国(こく)(協商国側)との講和(こうわ)条約
     内容:ドイツの領土の13%を削る。多額の賠償金(現在の40兆〜80兆円)
1920 ( 国際連盟 )の成立。アメリカの( ウィルソン )の提案

※ 戦争が静まると、世界各地で民族運動が起こった
インド ( 非暴力・不服従 )運動・・・人物( ガンディー )   →
中国  ( 五・四 )運動・・・21カ条要求の破棄(はき)
朝鮮  ( 三・一 )運動・・・日本からの独立要求
【 第一次大戦前後の日本 】
※ 日清・日露戦争などの戦争が続く中、日本の政治は( 藩閥(はんばつ)・軍閥(ぐんばつ)・官僚(かんりょう) )が中心の政治になっていた。
→ 民主主義を求める動きが戦後に広がってくる=( 大正デモクラシー )
                       人物:吉野(よしの)作造(さくぞう) 思想:民本(みんぽん)主義(しゅぎ)
1918 米騒動・・・シベリア出兵が(1917)きっかけ 
1923 関東大震災
1925 普通選挙法・治安維持法の成立